「あ〜だるい、糞アツイ!!
これも全部地球温暖化のせいか!
しかもコンタクト落としたし!!
アメリカ相手に裁判でも起こしてやりたい気分だ!!」
青年の口から出たこの言葉は最後の授業の感想・・・というかただの愚痴だ。(それも少し見当違いな)
終礼後、帰宅部の彼は間違いなく5分後には学校区内にはもういない。
帰宅部の正しい姿といえばそうなんだが、寂しいといえば寂しいことである。
青年曰くだるくて糞暑い学校もようやく終わりグダグダとチャリを扱ぎ、やっとのこさで家に着いた。
しかし、家で待ってくれている人など誰もいない。
残念ながら彼は帰宅部である人にはありがちな鍵っ子だ
しかし鍵っ子としては少し暗い話がある
親は自分が小さいときに父親が急に倒れ、自営業だった仕事は廃業、翌年には離婚し、父方に引き取られた彼は、一人で家に住み始めた。
一人とは言っても、近くに親戚が何人か住んでいるし、お隣さんとは付き合いも良かった。
しかし、2年前、父親も死んだ。
自殺だった。
遺書も何もなくて、少し面倒なことがあったが細かいことは親戚に任せていた。
親戚の家にで住むという話もかなりあったが彼は拒否した。
そして今はなかなかの家に一人で住んでいる。
父方の祖父の資金援助で資金的には贅沢さえしなければ十分生きていけた。
彼はいつものように、鍵を取り出し、回した。
「!?」
開いていた。
自分より先に誰かいるはずが無い!
彼は思った。
用心深く音を立てないように玄関から入ると、なにやら居間の方で誰かが何かを漁ってる
彼は手近にあったもう使う人のいないゴルフクラブを手に取った。
居間には入り方が2種類ある、普通に入るか、キッチンから行くかだ。
彼はキッチンから行き方を選び、慎重に進んでいく、
相手の歩く音がする!
しかし遠ざかっていく音、どうやらキッチンへ向かうようだ。
彼は安堵し思った。
しかしそれならなおさら居間の方からはいけない。
家の構造的にキッチンから居間は見えやすいが今からキッチンは見えにくい作りになっている。
彼は壁から覗き込むような形でキッチンを見る。
誰かがいた、視力が悪いため顔や服装はハッキリと分からない、割りと小柄、しかし油断は出来ない。
彼は持っているゴルフクラブを静かに握り直し、いつの間にか額にかいていた汗を袖で拭う。
1、2の3!!
突撃!!
彼は目の前がいきなり地を向き、足に引っ張られる感じを受けながら、しかし手に握ったゴルフクラブは全く放さずに・・・派手に倒れた。
「えっ!?」
彼の声ではない、犯人・・・というか女の子の声
「な、なにやってんの?大丈夫?」
彼はこの声に聞き覚えがあった。
いや、聞き覚えがあったというほど彼はその声を知っていた。
「まったく何やってんだか・・・。」
先程の声、しかしやや落ち着いている、彼女も先程は急だったために少し驚いていたようだ。
「人ん家に勝手に入ってんのが悪いだ。
俺は家主として当然のことを・・・。」
「警察に電話したの?携帯持ってるでしょ?」
彼は黙った。
「まぁ今回は呼ばなくて正解だったけど・・・。」
「取り合えず犯人と間違えられるに値する行動をしたわけだ。
俺は悪くない」
そう断言した彼はさらに続けた。
「で、お前は何しにきたんだ?」
当然の疑問を言う、勝手に家に上がられてるのだから尋ねるのは当然ともいえよう、逆に今までこの話題が出なかったのが不思議な位だ。
まぁ、扱けた時、何かに皮膚が引っかかったらしく、腕から血がたらたら出てる様子を見、勝手に慌ててる女子高生を落ちすかせるのに彼は忙しくて忘れていたのだろうが・・・。
「・・・・・・キミ、今日は何日かい?」
僕っこかい?似合わねぇぜ?
「今日は○月△日、中間テストまでまだ4日もある!」
「それもだけど違うでしょ?
じゃ、もう一つ問題」
彼女は一旦ここで言葉を止め、もったいぶって言う。
「あなたの誕生日はいつでしょう?」
その問題を聞いた彼は、自分の記憶力の無さに嫌悪し、また、キッチンで料理途中のご馳走をみて、大きく目を見開いた。
これも全部地球温暖化のせいか!
しかもコンタクト落としたし!!
アメリカ相手に裁判でも起こしてやりたい気分だ!!」
青年の口から出たこの言葉は最後の授業の感想・・・というかただの愚痴だ。(それも少し見当違いな)
終礼後、帰宅部の彼は間違いなく5分後には学校区内にはもういない。
帰宅部の正しい姿といえばそうなんだが、寂しいといえば寂しいことである。
青年曰くだるくて糞暑い学校もようやく終わりグダグダとチャリを扱ぎ、やっとのこさで家に着いた。
しかし、家で待ってくれている人など誰もいない。
残念ながら彼は帰宅部である人にはありがちな鍵っ子だ
しかし鍵っ子としては少し暗い話がある
親は自分が小さいときに父親が急に倒れ、自営業だった仕事は廃業、翌年には離婚し、父方に引き取られた彼は、一人で家に住み始めた。
一人とは言っても、近くに親戚が何人か住んでいるし、お隣さんとは付き合いも良かった。
しかし、2年前、父親も死んだ。
自殺だった。
遺書も何もなくて、少し面倒なことがあったが細かいことは親戚に任せていた。
親戚の家にで住むという話もかなりあったが彼は拒否した。
そして今はなかなかの家に一人で住んでいる。
父方の祖父の資金援助で資金的には贅沢さえしなければ十分生きていけた。
彼はいつものように、鍵を取り出し、回した。
「!?」
開いていた。
自分より先に誰かいるはずが無い!
彼は思った。
用心深く音を立てないように玄関から入ると、なにやら居間の方で誰かが何かを漁ってる
彼は手近にあったもう使う人のいないゴルフクラブを手に取った。
居間には入り方が2種類ある、普通に入るか、キッチンから行くかだ。
彼はキッチンから行き方を選び、慎重に進んでいく、
相手の歩く音がする!
しかし遠ざかっていく音、どうやらキッチンへ向かうようだ。
彼は安堵し思った。
しかしそれならなおさら居間の方からはいけない。
家の構造的にキッチンから居間は見えやすいが今からキッチンは見えにくい作りになっている。
彼は壁から覗き込むような形でキッチンを見る。
誰かがいた、視力が悪いため顔や服装はハッキリと分からない、割りと小柄、しかし油断は出来ない。
彼は持っているゴルフクラブを静かに握り直し、いつの間にか額にかいていた汗を袖で拭う。
1、2の3!!
突撃!!
彼は目の前がいきなり地を向き、足に引っ張られる感じを受けながら、しかし手に握ったゴルフクラブは全く放さずに・・・派手に倒れた。
「えっ!?」
彼の声ではない、犯人・・・というか女の子の声
「な、なにやってんの?大丈夫?」
彼はこの声に聞き覚えがあった。
いや、聞き覚えがあったというほど彼はその声を知っていた。
「まったく何やってんだか・・・。」
先程の声、しかしやや落ち着いている、彼女も先程は急だったために少し驚いていたようだ。
「人ん家に勝手に入ってんのが悪いだ。
俺は家主として当然のことを・・・。」
「警察に電話したの?携帯持ってるでしょ?」
彼は黙った。
「まぁ今回は呼ばなくて正解だったけど・・・。」
「取り合えず犯人と間違えられるに値する行動をしたわけだ。
俺は悪くない」
そう断言した彼はさらに続けた。
「で、お前は何しにきたんだ?」
当然の疑問を言う、勝手に家に上がられてるのだから尋ねるのは当然ともいえよう、逆に今までこの話題が出なかったのが不思議な位だ。
まぁ、扱けた時、何かに皮膚が引っかかったらしく、腕から血がたらたら出てる様子を見、勝手に慌ててる女子高生を落ちすかせるのに彼は忙しくて忘れていたのだろうが・・・。
「・・・・・・キミ、今日は何日かい?」
僕っこかい?似合わねぇぜ?
「今日は○月△日、中間テストまでまだ4日もある!」
「それもだけど違うでしょ?
じゃ、もう一つ問題」
彼女は一旦ここで言葉を止め、もったいぶって言う。
「あなたの誕生日はいつでしょう?」
その問題を聞いた彼は、自分の記憶力の無さに嫌悪し、また、キッチンで料理途中のご馳走をみて、大きく目を見開いた。
小5の時から毎年考えて来た
「もし自分にかわいい幼馴染がいるならver7」です。
その他「もし自分にかわいい妹がいるならver」と「もし自分にかわいい姉がいるならver」もあります。
毎年考えてきました。
考えるだけです。
こんな高望みはしません。
そろそろ誕生日、身内だけの誕生会は残念ながら誕生日にはありません。
しかもスイマー君(同じ誕生日)と二人で厳かな誕生会でもやろうとか思っていた自分はスイマー君の大会とかいうやつで妄想だけで終わりました。
帰宅部エースです。
いいんです。自分の思いはいつも鉛直投げ上げ運動のように同じ速度で同じ軌跡で戻って来たためしがありません、鉛直投げ下ろし運動のようにただ加速して落ちていくだけです。(物理の時間に考えた)
でも国語の先生は言いました。(先生の名前いまだ覚えられず)
この世で一番悲しいのは絶望ではなく無気力です。と
そこで自分はじゃあ希望を持って妄想している自分は悲しくないな
そして先生はさらに続けて言いました。
パンドラの箱だって希望だけは残したじゃないですか、と
・・・・・・先生
これは「世界には苦しみが満ち満ちているけど希望(エルピス)が残っている」と単純にとるのはどうかなぁと思ってるんですよ、自分は。
「世界には苦しみが満ち満ちていて希望は世界には無い、希望が手に入るのは一部の人のみ」と自分は思ってるんですよ。
そして(勝手に)軽く鬱になってました。
あ〜どうせ彼女なんていないし、休日はいつも暇ですよ。
一生希望なんてものつかめない駄目人間ですよ・・・。
パキスタンで腎臓でも売ってこようかな。
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